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RICメンタルクリニック三軒茶屋

生涯を通して5人に1人は精神科・心療内科を受診すると言われています。厚生労働省は2013年に精神疾患を、がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病の四大疾病に加えて五大疾病としました。2022年には精神疾患を高校の保健体育の授業で取り上げるようになりました。精神疾患は身近にあると言えます。 精神疾患は早期に介入することで早期に回復でき、適切な治療の継続により、症状の安定化や軽快・治癒が見込まれる病気です。しかし、我が国において、精神科・心療内科への受診のハードルが高いという現状があります。「薬づけにされる」「話を聞いてもらえず薬だけ出されるのでは？」等、不安やマイナスイメージが強いことも受診に繋がらない大きな理由の1つです。 また、日本の精神科医療は他の先進国が30年前に支援の中心を精神科病院から地域へ移行した背景の中で、いまだに病院が中心となり入院ありきでの治療・体系構造となっています。先進国と比べ、大きく遅れている日本ではありますが、 必ず精神科医療の中心は病院から地域での支援へと移行し、患者様が地域の中で回復していく時代がきます。 RICメンタルクリニックでは「精神科・心療内科への受診のハードルを下げ、患者様が地域社会の中で自立し、その人らしい生活ができること」を目標としています。医師だけでなく精神保健福祉士、心理士、看護師が在籍しており、疾患の治療だけでなく、必要な社会資源が利用できるように医療、福祉、地域社会の架け橋を担っています。 精神科に対する「偏見」や「不安」を解消し、 正しい精神科医療を共に築いていく人を求めています。